国民年金と厚生年金の違いは?
拝野 洋子氏の文をほぼほぼコピペしたものです。
零細企業のサラリーマンは国民年金と厚生年金のどちらを払っているのかについてです。難しい年金制度。今回は,年金制度の基本について解説します。
Q:サラリーマンは国民年金と厚生年金,どちらを払っている?
「年金のことはよくわかりませんが,毎月給与から年金保険料が天引きされています。うちの会社は社員が10人程度の零細企業ですが,社会保険に入っているそうです,国民年金と厚生年金のどちらを払っていることになるのでしょうか? 」(東京都・30歳・会社員)
A:給与から年金保険料が差し引かれている会社員は厚生年金保険料を支払っています。
社員数が少なくても法人であれば,会社は厚生年金の適用事業所となります。相談者の給与からは年金保険料が天引きされているとのこと,標準報酬(給与)に応じた厚生年金保険料が差し引かれていることでしょう。
厚生年金保険料は,会社と社員が折半で支払いますので,給与から天引きされているのは,半額です。協会けんぽ東京都HPを参考に,引かれている額を確認してみましょう。
20歳から60歳までの間は,厚生年金保険料を支払っていれば,国民年金保険料も同時に払っていることになります。従って,65歳で年金をもらうときには国民年金の給付金(老齢基礎年金)の上乗せとして厚生年金の給付金(老齢厚生年金)を受けられます。
20歳以前と60歳以降に厚生年金に加入していた場合,それらの期間は国民年金に加入していないことになりますが,期間中に給与から差し引かれた厚生年金保険料によって将来受け取る老齢厚生年金は増額となります。
現在30歳の方は,現行制度では,65歳以降に老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されるようになります。
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